2018-04-18 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
その等級を定める際には、先ほど申し上げた確率論的リスク評価を用いる場合もあれば、あるいは、パフォーマンス・ベースド・レギュレーションといいますけれども、それまでの実績を見て、ずっと故障してこなかった機器に関しては検査頻度を落としていく、ないしは故障が頻発しているものに対しては点検頻度を上げるといった、実績によって等級を見ていく、ないしはリスク情報によって等級を見ていくと。
その等級を定める際には、先ほど申し上げた確率論的リスク評価を用いる場合もあれば、あるいは、パフォーマンス・ベースド・レギュレーションといいますけれども、それまでの実績を見て、ずっと故障してこなかった機器に関しては検査頻度を落としていく、ないしは故障が頻発しているものに対しては点検頻度を上げるといった、実績によって等級を見ていく、ないしはリスク情報によって等級を見ていくと。
その理由幾つか考えられますけれども、一つ目には、特に点検に関して申しますと、維持管理の基準、マニュアルの策定後まだ比較的日が浅いということもありまして、特に、例えば点検頻度が五年に一度とされた分野においてはまだ点検が一巡していないという状況があろうかと思います。これにつきましては、今後その基準に従った点検等の取組を着実に促すことが必要だと考えております。
具体的には、個々の約四万九千個の機器の中には、非常に多様でございますので、一番頻度の高いものは毎日点検するというような機器もございますし、あるいは二十年に一度の点検でよいものまでということで、先ほど申し上げたような分類に応じて機器の点検頻度が設定されているところでございます。
このカメラは生産中止、修理対応の終了、後継機もないということを二〇一二年に業者から通告をされながら、機構は改造計画も策定せず、点検頻度を延長し、二〇一三年度から故障が相次いでもそのままにしてきた。ナトリウム漏えい事故が起きたときに、このカメラの故障が与える影響も評価をしていなかったということです。 平成二十六年度第四期の保安検査、今年の三月に実施されたものです。
委員御指摘のとおり、点検頻度が増える理由としてブロワーの不具合を挙げる意見がございましたが、これにつきましては、保守点検は最低回数で十分との主張を有する議員からも、ブロワーについては、いわゆる警報器でございますね、これを自治体によっては指導要綱で原則として常設するように定めているとの実態が紹介されております。
○政府参考人(山本哲也君) まず、タンクの直接管理につきましては、今回の漏えい事象を踏まえまして、東京電力におきまして点検頻度、体制を強化して点検、確認を実施しているというふうに承知しております。 私ども規制の立場からは、それらの実施状況を適切に計画どおりに行えるかどうかということを確認をさせていただいておるところでございます。
先生お尋ねの、このような保安管理の不備がなぜ生じたかについてでございますが、直接的な原因としては、点検計画に点検頻度だけが記載されておりまして、具体的な点検時期が記載されていなかった。点検業務が各担当の課任せになっていて、課をまたがった取り組みがなされていなかった。
○鈴木参考人 直接的原因といたしましては、点検計画に点検頻度だけが記載されておりまして、具体的な点検時期が記載されておりませんでした。それから、点検業務が各課に任せているような状況になっておりまして、課にまたがった把握が十分できていなかった。
そうしたら、昔はそうだけれども、今は、日本建築センター浄化槽審査委員会浄化槽審査ガイドラインでは、「設計上の塩素注入量は五ミリグラム・リットル以上とし、消毒剤は保守点検頻度内貯留できる構造とすること。」とされているので、浄化槽メーカーも、通常の使用状態での消毒剤は四カ月間はもう維持できるんだと。
それで、こういうことの低入札価格工事につきましては、低入札の価格調査をやると同時に、そういうものが見られるものについては点検頻度を高めたり、前払金が下請へ支払がちゃんとできているかどうかと、こういうことについての確認を国土交通省としてはやっております。
○政府参考人(安富正文君) 先ほどの低入札価格調査対象を引き上げてはどうかということでございますが、現在、国土交通省では、調査基準価格を下回る入札につきましていわゆる低入札価格調査を実施して、適正な履行が可能かどうかということを含めて、品質確保を図るための、施工段階で点検頻度等を通常工事よりも増加するといった措置を講じております。
さらに、低入札価格調査を実施した場合は、その施工段階におきまして、点検頻度などを通常工事より増やして重点的に監督を実施することとしております。
そういうことで、その一系列の中のどこが故障したらどうするというようなことについては、特に保安規定には決めてございませんけれども、その一系列が何かの原因でだめになったということであっても、もう一系列の点検頻度を上げて十日間までは運転してよろしい、その十日間のうちに修復できるものがあれば、修復すればまたもとどおり運転が継続されるわけでございます。
その中に、運転管理関係として、保守時における点検頻度等をどう考えたらいいかとか、プラントの運転管理体制についてどういうふうにしたらいいかということについての宿題が出されておりまして、それらの宿題につきまして、原子力安全委員会の下部機関でございます関係する専門部会あるいは原子炉安全専門審査会におきましていま検討が進められておるところでございます。